松山市議会 2019-03-04 03月04日-05号
◎松原ゆき保健福祉部長 除菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された患者や内視鏡検査で胃炎が確認された方などに対してピロリ菌検査を実施し、陽性であれば医療保険の適用になるとされています。一方、国の第3期がん対策推進基本計画では、胃がんの1次予防としての除菌について、発症予防に対する有効性等の国内外の知見を収集し、科学的根拠に基づいた対策について検討するとされています。
◎松原ゆき保健福祉部長 除菌は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された患者や内視鏡検査で胃炎が確認された方などに対してピロリ菌検査を実施し、陽性であれば医療保険の適用になるとされています。一方、国の第3期がん対策推進基本計画では、胃がんの1次予防としての除菌について、発症予防に対する有効性等の国内外の知見を収集し、科学的根拠に基づいた対策について検討するとされています。
これまで、ピロリ菌の除菌の保険適用は、症状が進んだ胃潰瘍や十二指腸潰瘍などにしか認められておりませんでした。しかし、我が国では、毎年12万人近くが胃がんと診断をされて、年間約5万人が亡くなっております。 胃がんは、がんの死因では、男性では肺がんに次いで2位、女性では3位であります。
2000年から胃潰瘍と十二指腸潰瘍の消化性潰瘍に対するピロリ菌の除菌治療が保険適用となり、2013年からは慢性胃炎についても、ピロリ菌の除菌治療が保険適用となりました。2015年には胃がんによる死亡者数が約3,000人減少してきました。保険診療で除菌治療を行う場合には、内視鏡検査を行い、胃がんが見つかる人がふえています。胃がんは、早期発見でほぼ100%助かると言われております。
ただ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因にもなることから、潰瘍を繰り返す場合は除菌を医師に相談してみるのがよいとされております。
これまでピロリ菌除菌の保険適用は、症状が進んだ胃潰瘍や十二指腸潰瘍などにしか認められておりませんでした。しかし、我が国では毎年12万人近くが胃がんと診断され、年間約5万人が亡くなっております。胃がんはがんの死因では肺がんに次いで第2位であります。 しかも、50歳以上の日本人の45%前後がピロリ菌に感染をしているとされ、ピロリ菌が胃がんの発がん因子であることもわかっております。
ピロリ菌が引き起こす病気には,慢性胃炎,胃・十二指腸潰瘍,胃ポリープ,萎縮性胃炎,そして胃がんなどがあり,感染している場合,除菌は早ければ早いほどよいと言われています。 私もがん死亡率を減らしたく,検診受診率アップを目指して推進しているところであります。
ピロリ菌が引き起こす病気には、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、萎縮性胃炎、そして胃がんなどがあり、感染している場合、除菌は早ければ早いほどよいと言われております。私は、平成23年9月議会におきまして、胃がん撲滅のために、このピロリ菌の感染の有無、胃の粘膜の萎縮度などの程度による胃がんリスク検診を制度として導入してはどうかと提案いたしました。
特に有名なところでは、北海道のせたな町では、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチン、ヘリコバクターピロリ菌、ヘリコバクターピロリ菌というのは胃の中におる螺旋状の、いま、注目されております十二指腸潰瘍になったり胃潰瘍の原因とされています。今、また癌との関連性も、胃癌の元になるんじゃないかなと。これ、除菌をしなくては、あとあと胃癌とか、そういう病気になりやすいと。日本の人口の2人に1人は持ってると。